滝宮天満宮
Mr.michizane
所在地
〒761-2305 香川県綾歌郡綾川町滝宮1314
087-876-0199
滝宮駅から徒歩約3分。
無料駐車場あり
旧国道32号線沿い、本殿向かって鳥居の左側。
歴史
香川県で合格祈願のお参りをするなら滝宮天満宮がおすすめ。
886年、菅原道真公は讃岐国の国司に任ぜられた。現在でいうところの香川県知事である。そのときに政治を行った場所が、現在の滝宮天満宮の境内地である。仁政は讃岐国民から愛され、京都に戻る際には、多くの民がまるで父母を慕うように涙したという。
イベント
1月25日 初天神
2月、3月 厄ばらい(剣の特別祈祷)
2月第4日曜 梅花祭(神忌祭)
3月、4月 勧学祭
4月 24日 鷽替え祭
5月5日 子守り祭
8月25日 滝宮念仏踊り
10月~12月 七五三詣
12月25日 終天神

周辺施設
山越うどん
営業時間
9:00-13:30
定 休 日:毎週日曜日、水曜日(2020年4月1日より)
臨時休業:公式サイト内で発表。
無料駐車場あり
収納台数:150台(全部で3か所あり)
年末年始・お盆・GWなどの営業時間は公式ホームページ等からご確認ください。
有限会社山越うどん
かま玉うどん発祥のお店として、香川でも1、2を争う超人気店。綾歌郡のド田舎(失礼!)なのに、いつ行っても長い行列を作っている。食事スペースは中庭のあるオープンな雰囲気の中、沢山の人々がいつも笑顔でうどんをほおばっている印象がある。土産店も併設されていて、うどんだけでなく、かま玉うどんにかけるつゆもおススメ。香川を訪れたなら、一度は行っておきたいうどんの名店である。
合格案内
滝宮天満宮 写真ギャラリー

滝宮天満宮-看板

滝宮天満宮-土俵
土俵前に書かれた看板
当天満宮と相撲の由来
滝宮天満宮は学問の神様原道真公と
相撲の神様野見宿命を御祭神として
おまつりしてあります。野見宿は垂
仁天皇の御代に、出雲の国より召され
勇不送、その類のない大和国麻録
と近然、相撲をとり、立どころにこ
れを獲し、速の所領を賜はって、大
和国に住はれた。野見宿幅は武力が勝
れていただけでなく、仁愛の心深く、
皇后日葉酢媛が崩ぜられたとき、埴輪
を作り殉死に代えることを奏して容れ
られ、その功によって、土師臣の性氏
を賜はったことは、有名な話である。
野見宿福の子孫は代々、土偶を作って
いたので土師の姓を揃えていた。土師
古人の世になって、その居地が大和国
菅原邑であったことから菅原氏と改め
られた。菅原古人は菅公の曾祖父であ
る。このような由緒があるので、富天
満宮は千有余年の昔から毎年、九月二
十五日を秋祭の日と定め、肉家が中心
になって奉納相撲を盛大にとりおこな
い、遠祖の遺徳を偲ぶと共に、心・技
・体の相撲の心を培かってきた。
初稽古 毎年一月一日午前0時
香川県春季少年相撲選手権大会
: 五月五日
香川県秋季相撲選手権大会
(一般入試) 九月十五日
関家相撲 年 九月二十五日
四国の相撲の発祥地
滝宮天満宮-本殿

滝宮天満宮-梅

滝宮天満宮-鳥居

滝宮天満宮-鳥居2

滝宮天満宮-石碑

滝宮天満宮-手水舎

滝宮天満宮-うそとなで牛

滝宮天満宮-絵馬飾り
合格スタッフの一言
滝宮天満宮のある香川県は、いくつもある菅原道真公の伝記に必ず登場する重要な地域です。
それほど主だった一族ではなかった菅原道真公が出世街道をまっしぐらに走り続ける中、何となく途中下車したような感のある香川への出向。
出世したのだから栄転のはずですが、太宰府への道中、太宰府での暮らしの最中に何度も読んだ望郷の歌と同じく、何となく菅原道真公は香川での暮らしも京都へ早く帰りたかったのではないかと思わせるような節があります。
とはいえ、4年間も京都以外(後の太宰府以外)で暮らしたのです。
多くの伝承が残っています。
滝宮天満宮は、讃岐国で菅原道真公が政治を執る場所であったとされ、886年から讃岐国国司の任を解かれるまでの4年間、ずっとこの辺りに生活していたのでしょう(実際には住まいが2か所あったとか)。
滝宮天満宮の所在するこの香川県綾歌郡滝宮の地は、決して華やかな場所ではありません。
むしろ、どちらかといえば、非常に・・・
まあ、一言でいえば田舎です。
近所に大きなショッピングセンター「イオン綾川」があるものの、それ以外は、前述の「山越うどん」くらいしか目立った施設や名所は見当たりません。
香川県の県庁所在地である、高松市までは車で30分ほどの距離にあります。
菅原道真公が任官中の888年、香川県を大干ばつが襲いました。
雨がまったく降らない期間がずいぶんと続いたようです。
一般的に天候は神様仏様にしかコントロールできないものであると考えるのが普通ですし、そういう時は他のことで気を逸らしたり、雨が降らなければ間違いなく不作となって、国も国民も苦しむことは分かっているのですから、いつも食べているぜいたく品を、少し質素なもので我慢するか、その程度のことしか常人には思いつきません。
ですが、我らが菅原道真公は違います。
なんと、雨乞いのために、7日間も断食をされたのです!
断食をしながら、雨乞いの祈祷をして、民と苦しみを分かち合ったのです。
その結果、しばらくしてから雨が降ったのですが、そのときの出来事が毎年8月25日に行われる【滝宮の念仏踊】として、現在まで続く国の重要無形民俗文化財として、指定・保護されています。
静岡県にある見付天神では、同じく国の重要無形文化財である「見付天神裸祭」があり、こちらは腰に蓑を巻いただけの裸の男性が夜中に狂喜乱舞するという凄まじいお祭りを開催しています。
期間は毎年9月中の8日間行われる結構なロングスパンのお祭りです。
合格後の楽しみに、あわせてチェックしてみて下さいね!
滝宮天満宮は、香川県で合格祈願ナンバーワンの天満宮です。
菅原道真公の当時の執政を知り、ぜひそこに思いを馳せながら、合格祈願してみて下さい。
きっと、良い結果が訪れるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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