綱敷天満宮
Mr.michizane
所在地
〒654-0053 兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
078-734-0640
第二神明道路「須磨IC」より約10分
阪神高速3号神戸線「若宮IC」より約3分
無料駐車場あり
収容台数:約20台
営業時間:9:00~17:00
歴史
兵庫県で合格祈願の神社でお参りをするなら綱敷天満宮がおすすめ。
学問の神様・菅原道真公は宮中の権力争いで敗れ、太宰府に左遷が決定。往路の須磨の浦において高波で航海を一時断念した。そのとき、地元の漁師たちが網で道真公の船を囲んでご休憩の助けをし、それに因んでこの綱敷天満神社(つなしきてんまんぐう)は創建された。以後、須磨の天満宮と呼ばれ親しまれている。
イベント
1月1日 元旦・歳旦祭
1月15日 とんど祭
2月17日 祈年祭
2月24日・25日 梅花祭
4月25日 天満宮学業講祭
7月24日・25日 天神祭
11月15日 七五三
11月25日 新嘗祭(にいなめさい)
12月25日 納め天神
12月31日 大晦日
年間行事
周辺施設
神戸市立須磨海浜水族園
所在地
〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
営業時間
9:00~17:00(入園は閉園の1時間前まで)
定 休 日:公式ホームページ等からご確認ください。
参考サイト:神戸市立須磨海浜水族園-営業時間・料金
目の前に神戸でも有数のビーチが広がり、港町の情緒あふれる関西でも人気の水族館。眼前には巨大な明石大橋を臨めることもあり、観光客からも支持を得るスポット。
合格案内
合格スタッフの一言
菅原道真公の太宰府への道のりは、決して楽な旅ではありませんでした。
何度も繰り返しになりますが、途中高波に襲われたことは一度や二度ではありませんでした。
56歳と言えば、当時でいえばすでに老人として扱われてもおかしくない年齢であり、一歩間違えればいつ波に飲み込まれるとも知れません。
そんな旅でした。
悲劇のヒロインではありませんが、多くのつらい物語の中には、一瞬でも足元を照らしてくれるような明るい話が含まれているものです。
【綱敷(つなしき)】の由来は、道真公を何度も襲った高波で、まるで木の葉のように転覆しかけた舟を、周辺の漁師によって助けられた。
漁師が互いに連携を取り合って、投網をして道真公の舟を綱で囲んで助け出した、そんな明るい話が現在まで伝わっています。
菅原道真公は、怨霊となり、祟り神となったのでしょうか?
マイナスの現象を起こさないでいてもらうために、神として崇めたのでしょうか?
決してそうではないでしょう。
国の政でも、会社の規則でも、恐れによって人を縛ることが一時的にはできたとしても、そんなことは長続きしないものです。
人が自主的に行動するその動機となるものの多くは、心を揺り動かす愛ある行いに対してとか、我が身を顧みない自己犠牲の精神に対してであったりします。
菅原道真公は、【神のまにまに】と詠んでいます。【神の御心のままに】という意味です。
私腹を肥やすために、大金を稼げる貿易に心を奪われることなく、風聞に囚われることなく鎖国を断行しました。
国の治安を守り、国の民を守ったのです。
そんな菅原道真公だからこそ、人々は「畏れ敬った」のです。
「恐れ」ではありません。
そして、左遷先に向かう道中でも、太宰府に住んだ数年間も、天皇に対してだったり、国政に対してだったりの愚痴や文句を結構なボリュームでこぼしています。
たんなる聖人君子だったわけではなく、そんな人間味のある人柄も含めて、今もなお愛され続けているのかもしれません。
兵庫県で合格祈願をするなら、綱敷天満宮がおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
[…] 道中を記した伝説の中には、難破しかけた菅原道真公を乗せた舟を、漁師たちが公の舟の周りに網をいっぱいに敷き詰め、助け出したとあります。神戸にある綱敷天満宮の創建の由来も、愛媛県今治市にある綱敷天満神社が生まれたきっかけも、そのあたりにあるようです。 […]
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