【愛媛県で合格祈願】綱敷天満神社の基本情報（1000年の伝説が残る神社！）

綱敷天満神社つなしきてんまんじんじゃ

愛媛県今治市桜井６丁目２-１
0898-48-0038
24時間　2021年3月31日電話確認済
綱敷天満神社
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所在地

〒799-1524 愛媛県今治市桜井６丁目２-１
0898-48-0038

伊予桜井駅から徒歩約15分。

無料駐車場あり
収納台数：約100台

歴史

愛媛県で合格祈願のお参りをするなら綱敷天満神社がおすすめ。

菅原道真公が太宰府に向かう途中に着船した場所のひとつがこの綱敷天満神社の地。942年に素波神（そばがみ）として創建されたと伊予旧記にある。945年に綱敷天満宮と改称、1720年に松山藩によって現在地に遷座された。

イベント

1月3日　御口開け
2月25日　（道真忌）前後の日曜日 – 梅花祭
5月5日　例大祭
6月14日　(旧暦)夏越祭
6月17日　(旧暦)宮島祭（末社の祭り）
年中行事

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周辺施設

今治城

今治城

所在地
〒794-0036 愛媛県今治市通町３丁目１−３
TEL：0898-31-9233

綱敷天満神社から車で約14分。

築城の名手・藤堂高虎によって、約2年の歳月をかけて完成した。海域に近いお城だけあって乗船したまま直接海に出れる作りであったりと随所に工夫が盛り込まれて機能的な城址。石垣と内堀は江戸時代のままだが、明治維新以後に廃城・破壊されたその他の部分は、昭和に入ってから当時の建築家によって再現された。

合格案内

合格スタッフの一言

綱敷天満神社は伝承に基づいた由緒を持っています。

しまなみ海道

菅原道真公が香川と愛媛に面したとある海域において菅原道真公を乗せた舟が難破しかけました。

現綱敷天満神社の宮司である菅氏の祖先・広川修善と村人達によって助けられました。

それだけでなく、たどり着いた志島（現在の志島ヶ原海岸）の住民たちによって非常に親切に遇され、自彫の本人像を渡しました。

その像を素波神（そばがみ）と呼んで崇め始めたことが、綱敷天満神社の元になったということです。

• ❝綱敷❞という名の由来は、菅原道真公を乗せた舟が沈没しそうになったところを、周辺の漁師たちが、漁網（あみ）によって作った大綱（おおつな）で円座を作って菅原道真公を休ませたという伝承がひとつ。
• 今治の綱敷天満神社のように、菅原道真公が座れるような敷物が無かったため、漁網を敷物の代わりにしてお出ししたという伝承がひとつ。

どちらの伝承を伝えているのかに関わらず、菅原道真公が太宰府に着くまで、何度も舟を陸地に停めました。

真偽のほどは分かりませんが、「綱敷」と名のつく神社・天満宮で、実際に舟を停めた可能性の高いエリアだけでも以下の通りです。

食料を調達するためや、知人に挨拶をする目的もあったかもしれませんし、大波に打たれたこともあったでしょう。

遣新羅使などで通るルートも同じように瀬戸内海を抜けて日本海へ出ていたようですが、両脇に陸地があって、日本海や太平洋ほどの大きな波が来ることは少ないかもしれませんが、潮目の早いことで有名な瀬戸内です。

大変危険で、さぞかし長い旅であったことでしょう。

何度も難に会いながらも、そのたびに助けられ、無事に太宰府に到着された菅原道真公は、何者かに守護されていたのではないでしょうか…？

現代でいえば、高齢の域に達していたであろう菅原道真公を想えば、筆舌にしがたい過酷な船旅であったことでしょう。

多くの人から愛され、親切にされながら様々な苦難を乗り越え、時々愚痴もこぼされた人間味のある菅原道真公が、後の世で神として崇められ、現在に至っている理由がわかる気がします。

冒頭の繰り返しになりますが、当時の伊予松山藩主・松平定英（祖先に徳川家康の異父兄を持つ）の命令で、素波神（そばがみ）崇拝は今治市通町に綱敷天満神社が創建される運びとなります。

以上が、綱敷天満神社についてでした。

ということで…

愛媛県で合格祈願をするなら、綱敷天満神社がおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。