【京都府で合格祈願】北野天満宮の基本情報（全国の天満宮総本社）

北野天満宮きたのてんまんぐう

京都府京都市上京区馬喰町
075-461-0005
6:30-17:00
公式サイト
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所在地

〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町
075-461-0005

北野白梅町駅から徒歩約6分

駐車場：敷地内に無料の駐車場有。

歴史

京都府で合格祈願の神社でお参りをするなら北野天満宮がおすすめ。

日本三大天神のひとつであり、全国の天満宮の総本社として、太宰府天満宮に並び評される。合格祈願・学業成就のお願いをする場所としては、関西ではもっとも人気の神社のひとつである。毎月25日には境内に縁日が並び、非常に賑やか。学問の神様・菅原道真公の御霊を弔う目的で北野の地に造営された。

イベント

1月
1月1日　歳旦祭（さいたんさい）
1月2日～4日　筆始祭と天満書（ふではじめさいとてんまがき）
1月25日　初天神（はつてんじん）

2月
2月の立春前日 節分祭と追儺式（せつぶんさいとついなしき）
2月初旬～3月下旬　梅苑公開
2月25日　梅花祭と梅花祭野点大茶湯（ばいかさいとばいかさいのだておおちゃのゆ）
※2月25日は菅原道真公の命日であると言われています。

3月
3月15日 春祭（祈年祭）

4月
4月第3日曜日直前の木曜日〜第3日曜日　文子天満宮祭（あやこてんまんぐうさい）
4月20日　明祭

6月
6月1日　雷除大祭（かみなりよけたいさい）
6月25日　御誕辰祭（ごたんしんさい）
6月25日　大茅の輪くぐり（おおちのわくぐり）
※6月25日は菅原道真公の誕生日であると言われています。
6月30日　夏越の大祓（なごしのおおはらえ）

7月
7月下旬（梅雨あけより）　大福梅の土用干し（おおふくうめのどようぼし）

8月
8月上旬　御手洗祭と七夕祭「棚機祭」（みたらしさいとたなばたさい）

9月
9月4日　例祭（北野祭）

10月
10月1日～5日　ずいき祭
10月21日　一條天皇行幸始祭（いちじょうてんのうぎょうこうはじめさい）
10月29日　余香祭（よこうさい）
10月下旬～12月上旬　もみじ苑公開

11月
11月23日 新嘗祭（にいなめさい）
11月26日　御茶壷奉献祭・口切式　（おちゃつぼほうけんさい・くちきりしき）

12月
12月1日　献茶祭（けんちゃさい）
12月13日　大福梅の授与（おおふくうめのじゅよ）
12月25日　終い天神　（しまいてんじん）
12月31日　大晦日の行事

最新情報は以下をご確認ください。

年間行事

周辺施設

金閣寺（鹿苑寺）

所在地
〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町１
TEL：0835-28-0500

営業時間
9:00-17:00
定 休 日：参考サイトをご参照ください。
参考サイト：金閣寺 

世界遺産に登録されていることもあり、世界的にも有名な金閣寺。正式名称は鹿苑寺といい、足利義満による創建。たくさんの金粉が貼ってあり豪華絢爛。昭和の大修理では何と20Kgにも及ぶ金を使用したそう。

現在の価値でいうと一体いくらになるのか…。

＞＞金価格の相場（参考サイト） 

合格案内

北野天満宮　写真ギャラリー

北野天満宮の写真をご紹介していきます。どなた様も自由に転載してご利用下さい。
ただし、写真の改変・加工は禁止させて頂きます。

北野天満宮　宝物殿

北野天満宮　楼門

北野天満宮　狛犬

北野天満宮　三光門

北野天満宮　境内案内図

北野天満宮　大鳥居

北野天満宮　石除割符

2022年6月25日　北野天満宮の楼門の大茅の輪

随時更新していきます。

合格スタッフの一言

北野天満宮は京都の中心地にあり、1000年以上もこの地で歴史を刻んでいます。

北野天満宮は、不遇の死を遂げたとされる菅原道真公の魂を鎮めるために建てられました。

そもそもどういった部分が不遇であるとされるのかということについて、私見も含め解説してみます。

まず、当時の日本では海外との貿易が盛んにおこなわれていて、例えば、100万円分の日本の商品を海外に持って行って数千万円に、そのお金を元手に海外のものを日本に持ち帰り、さらにそれらが数億円に化けるといったような取引が行われていました（現在の単位で換算しています）。

それだけの莫大な利益です。様々な利権絡みの賂（まいない＝賄賂）や汚職が宮中で起こっていたとしても不思議はありません。

また、日本と貿易をするために訪れていた外国人の中には、傍若無人な振る舞いをするものもいたようで、地域の治安も非常に危険なものとなっていたようです。

菅原道真公は、国を想い、政治は良心に従って行うべきだとも言うような判断において、海外との貿易を縮小する判断をしました。

縮小？

いえ、多くの権力者の反対を押し切って鎖国したんです。

宇多天皇の信任を得ていたことで出世していった道真公ですが、藤原家の外孫となる醍醐天皇に代が移り、本領発揮する藤原時平（藤原家）によって、瞬く間に陥れられることになりました。

昌泰の変（しょうたいのへん）と呼ばれる一連の事件は、菅原道真公が天皇を利用し、排斥する目論見だとする根も葉もない陰謀です。

そして、菅原道真公は失脚し、太宰府の地に左遷させられました。

菅原道真公は国が栄えるためならどんなことでもする、言い換えれば、儲けるためならとなんでもする！という藤原家とは相容れない考えを持っていたはずです。

道真公の詩の中に、以下のものがあります。

このたびは　幣も取りあへず　手向（たむけ）山
紅葉（もみぢ）の錦　神のまにまに

【神のまにまに】、とは、現代語訳では【神の御心のままに】です。

神様がどんな人で、どんなことを考えているのかは分かりませんが、神とは・・・

神＝愛

のはずです。

神のまにまに、つまり・・・

菅原道真公は愛を行動の基本としていたのではないでしょうか？

拝金主義・権力主義でのし上がった藤原家とは、どこまでも並行で、交わることがなかった。

交わることができなかったからこそ、次第に敵対し、陰謀によって失脚させられたのです。

怨霊を鎮めるため、抑え込むために祀られた神の宮に、1000年以上も人々が手を合わせているのではありません。

菅原道真公の愛ある行動にこそ、私たちは引き付けられているのだと思います。

(株)合格とそのスタッフは、いかなる宗教団体とも関りがありませんが、今日も菅原道真公の愛を想い、手を合わせるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。